卒業式

今朝のワイドショーで、被災地で避難されている子供4人の卒業式を見ました。

電池使用のマイク、今までの卒業生が作ったオルゴールでのBGM、家族だけでなく
避難されている方々も列席して。。。

”私が伴奏します”とピアノ演奏をかって出てくれた女の子。



そして、校長先生が

「4人だけの卒業式だけでなく、明日へ向けての今の状況からの卒業式でもある」

そんなニュアンスの言葉だったと思うけれど、


胸が熱くなりました。




先日息子の大学でも卒業式がありましたが、

そこでも、黙祷が捧げられました。


日本全国が、辛く心を痛めている中、
それでも関西以西は元気です。

津波やまだ知らされていない被害にあっているかたも居られるかもですが、


それでも、被災された東北~関東以北の方々の事を思えば、


日常生活が維持できている。



友人と話したことは、


元気なところは元気でいなくちゃいけない。

そしてそのエネルギーを蓄えて、
日本が元気でいられるよう、引っ張っていかなくちゃ!!


松山千春さん
【お金がある人は、お金を出せばいい。知恵がある人は、知恵を出せばいい。チカラがある人は、チカラを出せばいい。勇気がある人は、勇気を出せばいい。何もない人は、元気を出せばいい。】

ツイッターでつぶやいてましたね



私はマンパワーを信じています。

知名度のある方が声を発することはそれだけ早く、大きな影響力があり

そして、無名でも一人一人が集結することで、大きな力となり、団結力となります。



私の身近でも震災の影響は出てきています。

病院の患者様の紙おむつが、従来のものが入荷しにくく、代替利用と節約利用。

そして、被災地の介護職員が少ないとの事で、

スタッフを募り現地へ派遣する計画もあります。


いろんな場所で、いろんな立場の人が、出来る事を、最善を尽くそうと
模索し、実行しています。




被災された方が

「ありがたいねえ。ありがとう」

と涙ぐまれている姿を見ると、辛い状況が伝わってきます。

嘆くよりも、今は生きなければ。。。



その姿を見て、手を差し伸べ温かい言葉をかけ、支援し続けて行くことは
人がもつ本来のあるべき姿じゃないかと改めて思います。


いろんな考えや批判もあるけれど、


今を懸命に生きようとしている人にむけられる手は
温かいはずですよね。必ず。
by swingbebe | 2011-03-19 23:34 | 日記~今日思うこと~