2007年 11月 04日
里芋堀り。
”里芋の収穫”
どちらのご家庭でもあることではないので、余分な労働ですよね。田舎の母が植えてくれた物ですから、ありがたくいただかないと。
一言で、大変っ。`へ´!
半日がかりで掘り起こしましたよ。
でも、これを今日一日で綺麗には出来ない。青い茎のと、赤い茎のと2種類あって、種類で分けて土付きのまま新聞紙に包み保存しました。
これで終わらない農作業。(うちは農家じゃないんですけどねえ)
里芋には、親芋もあって、これも食べられるから、茎を切り離して小芋(里芋)と同じように保存。
で、まだまだある。
芋の茎
たくさんでしょう?よく、イラストで、カエルが”傘”代わりにしてますよねあれです。私の背丈くらいのもあるよ。
そして、これの赤いヤツを、”干し芋茎(ずいき)”っていう保存食にするための作業がある。この茎は青いのもつかえるんだけど、自分達が食べる分だけだから、青いのは欲しい人が居たらあげる予定。
で、とりあえず葉っぱを切り離して、皮を剥ぎ、人差し指と親指で糸を張り、縦に裂いていく。裂いたものを一束にして、つるして乾燥。
で乾燥したら、グルグルとわっかに巻いて、紐でまとめて保存。
これを煮物や、和え物にしていただく。
今日は、全部の作業を終えられず、取り合えず一部の茎の皮を剥ぎました。あとは、また明日以降。
こんなに簡単に書いてますけど、全く初めての体験なんで、ネット情報やら、親に電話で確認したり。母も、今日は里芋掘るって言ってたので、夜報告もしておいた。笑。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。自然の前には。。。
里芋堀に疲れて、丁度お昼ご飯の時間になって、家の裏側をまわって家に入ろうと思ったら、
頭の上に”むかご”がたくさん。
⇒むかご
あっ、”むかご”のツルがあるって事は、山芋が採れるって事ですよ。で、脚立を持ってきて、いざ、収穫!!
・・・・・・これが意外と難しい。ツルに二個づつ並んで等間隔でついているんだけど、すぐ取れる、ポロリって。
私の手では、一個採るたびにたくさん落ちる。で、考えました。
そうだ、一気にいこう。
おもむろにエプロンをかごの様に広げ、右手をツルの上から、ツツツーーーッてこそげる(わかりますか?)ように、降ろしてくる。
3回くらいやったとき、ふっと持っていった指の先に、”カマキリの卵”。
美味しいものは、そう簡単に採れない。デリケートに扱いながら、大事に大事に採るからこそ、ありがたいのだ。
人間の社会もこれと似ているな。便利に、スピーディになったおかげで、”繊細さ”とか、”共存”とかを忘れちゃってるむかご採りで、こんな事まで、考えてしまうなんて、でも、自然の力は、偉大だと本当に思うわけです。
そして、これなんですかねえ。
カラス瓜かな?真っ赤なんですけどね。二つ成ってました。
で、足元を見ると、”栗”が落ちていて、近所に栗の木ないと思うんだけど、
”鳥の落し物かな?”
by swingbebe
| 2007-11-04 21:27
| 日記~今日思うこと~