和太鼓コンクール~その2~

コンクールレポの続きです。

(ここからは、記録をしているわけではありませんので、私の言葉の表現で書きます。ニュアンスが近いくらいで捉えてください。)

炎太鼓さんのワークショップも大盛況のうちに終わり、いよいよ審査発表です!!

あっ、私はスタッフですので、すぐに着替えをして会場の片付けに入らなければならず、急いで更衣ルームへ。結果は他のメンバーが聞くことになりました。

更衣を終え、会場客席へ。(そ~っとね。)

既に、受賞チームならびに、個人受賞者が、ステージに並び終えているところでした。

そこには、わがメンバーのM君の姿が。   ぃやっほぅ!!  おめでと、おめでと、M君。
特別賞(際立った奏法に、表現力がかわれての受賞です)!!

総評に、炎太鼓の地下さんからの全体の感想・審査委員長:浅野氏による、今回の審査要点が述べられました。

『以前来た時よりも力強く確実にレベルが上がっている。今回の優勝チームの勝因は、”慣れない事、マンネリでないこと。真っ直ぐむきあう姿勢”が評価された。当然力の差があるチーム同志の競い合いの中で、いかに訴えるものがあるか、見るもの聴くものの心を打つかで、違ってくる。そして、特別賞をを受賞された方それぞれに、気迫があり、左右の撥振りの均等さ、チームをまとめていくエネルギーが感じられた。』

・・・確かこのような内容だったと思います。

最後に我らが太鼓の先生でもある、M先生より終わりの挨拶があり、
『何よりも、日々練習をしている打ち手のご家族の方の協力に、感謝申し上げます』と言う結びで、コンクールは、終了いたしました。


                            ◇
(番外)
実は、このあと、炎太鼓のメンバーさんと直におはなしをさせていただく事が出来ました。炎太鼓のプロデュースをしている方、太鼓のことにむちゃくちゃ詳しい方、浅野氏、そして炎太鼓の”地下さん、山田さん、木下さん”とも個々に話をさせていただきました。

楽しい方達でした。

プロデューサーさん:
私たちのチームを”恵まれているチーム編成”だと。確かに、男6人、女6人。結構男性は少ないらしい。力強さをアピールする意味でも、女性では表現できないものがあって、それを伸ばして欲しいと、メンバーのかたにも言われていました、リーダーが。笑。(うちのリーダーは男性です)

太鼓に詳しいスタッフさん:
実は、寒い中ショップに居たのは、この方と、先のプロデューサーさん。
私のこと”受付係”と覚えてくれていて、「寒かったですね~」から始まりました。うちの数基の太鼓がメンテの危機にあり、価格の事、”今割引セールやってます!!”なんて、話もしてましたね。

炎:山田さん、
あまり話せなかったですが、実は、この方の締め太鼓の演奏が凄かった。あの筋力。あの勢い。尊敬です。実際話してみると、笑顔の素敵な女性で、ボーイッシュですけど、とても明るい方でした。私の職業をメンバーが話して、驚いていました。

”夜勤もあって、お忙しいでしょう?それで太鼓叩いているんですか?”
コレを何回言われた事でしょう。しまいには、笑って答えていました。

炎:地下さん、
数日ストレッチしてないと、自分でその違いが分る。まわりには分らない程度なんだけど、自分では大きく違いを感じる。(私も昔ダンベルやってるときは、撥の振りは軽かったし、腕の上がりも大きかった)事を話すと、「そうでしょう」と共感してくれました。
ワークショップの感想も伝え、結構色んなことを教えていただきました。とっても嬉しかった。

炎:木下さん
ちょっと、このブログで関わっている人達からの影響も大きくて、やはり舞台に立って披露するチャンスなんて誰もが出来る事じゃないから、楽しんで!!の激励や、”音”を楽しむことの幸せもそんな仲間から教えてもらった。と伝えたら、
『私たちも、色んなステージを見てきた。たくさん。和太鼓だけじゃなく、ミュージカルや、お芝居などあらゆるステージをみて、演目だけじゃなく、舞台構成とか、音の関わりとか、裏方の状況まで。そうやって、吸収するんですよ』と、教えてくれました。

私は、【まさしく、大知くんと一緒だ!!】と思いました。
プロだからこそ、学べるものは、掴んで離さず、自ら求める。日々勉強なんだと、
大知くんも、偉い!!

(f^^…うっかり話し反れちゃう。 ホホッ*^^*)

そして、審査委員長でもある、浅野氏に、うちのチームの評価を頂いた。

曲を直前で変えたけど、去年の評価を忠実にクリアし、時間は無いけど気迫と集中力で頑張ろうと、最終2回くらいの練習は、チームメンバー全員の想いが一つ方向を見ていた。今回は、本選はもちろんだけど、そんな練習が出来た事が、メンバーの一人として、成果だったし、嬉しかった・・・と私が話すと、

「良かったと思うよ。あなたのチームも、こちらに伝わるものがあった。そして、あの特別賞をとった彼も、全体を包み込むようなまとめ方をしていて、気持ちよかった。これからも頑張って欲しい」との言葉を頂きました。

その言葉を、素直に受け取りました。
本当に、いい機会を与えてくれて、ありがとう!!(私のまわりの方々に。)

あっ、それと、他の太鼓チームのメンバーとも再会をしました。あの6年前の国体以来の再会の方もいらっしゃいましたが、覚えてくれていました。

やっててよかった。

そして、終わりに、『また逢える日を楽しみにしています』といって、別れたんですけど、

なんかいいです。


まっ、こんな感じですか。笑。
長々読んでくれてありがとう。

和太鼓コンクール~その2~_e0100589_17491086.jpg

(ボケの花も、蕾が膨らんできました^^)


あっ、ついでに、以前とんだ忘れ物をして、あわや試験も受けられなかったかも・・・のまいはずばんど。

合格しました!!
嬉しいくせに、淡々とした態度が可愛くありませんけど、彼はほんとは喜んでいる。
苦節○年!です。ごくろうさん。
by swingbebe | 2008-01-28 17:31 | 日記~今日思うこと~