ありのままに。


私の中にあるこだわりを捨ててみた。

私の中のルールは、私だけのもの。
誰かにソレを強要しても、後ずさりする靴音だけ。


私の中の外套を脱いでみた。

傷つく事の意味を私なりに理解して
そうやって、学べることもあるんだと知る。


声を出すために勇気をふるってみた。

こんな大きな声が出るなんて
私のイメージがどんどん変わって行くのがわかる。


すこし心を許そうと想った。

信じてみようなんておこがましいが
やってやれない事はない。

わがままを言ってみた。

誰に何をどう想われようとかまわない
時には、おもいっきりダメだしを食らおう。

そして、何にも身にまとうものがなくなったとき、
本当の私らしさに驚いている自分に気付く。


                            ◆
色んな自分の表情を知るたびに、戸惑います。

けれどきっと、”私”は私でしかなくて、色んな面を持ち合わせて”私”なんだ。

今日は、そんな事を考えていました。
by swingbebe | 2008-03-21 22:50 | 詩(うた)