この声が・・・届くかな?


耳慣れた声と、パフォーマンスと、もう歌詞も覚えてしまった曲達。
ブレスも、ファルセットの美しさも知っている。

高音で声を抜く瞬間が好きで、声のない声を感じるのが好き。


声のないところに、音が刻まれている。
そしてそこに、彼の鼓動がある。

昔、お気に入りのレコードを買って、一番最初に”針を落とす”瞬間が大好きだった。そしてその緊張感は、一度きり。最初に落とす針から伝わる音を、テープに録って、それをいつも聴いていた。

今は、あれほどの緊張感はないものの、不思議と彼の声を聴く時は、

”ドキドキ”している。
そして、不思議と緊張して聴いている瞬間があったりする。


彼の『Special Story』を、そんな緊張感一杯で、聴いた。

声が、成長しています。
やはり、声を抜くのが、私は好きです。
洋楽を聴きなれた人なら、彼の歌は、とても耳に心地よいはず。そして、
私が20代の頃に聴いていた曲にとても似ています。
だから余計に、彼がこういう曲を書いた事に、幅の広さを感じたりします。
これは私の個人的な、感想です。

今までの彼の曲を聴きなれていると、ちょっと系統の違う曲にも思えるんだろうけれど、
私は、”彼の自由”を感じたし、


先の日記で書いたように、
大阪の地下街で初めてフルで聴いた時の感想のまま。

歌う事の歓びを歌っている。嬉しいという声が私に届いている

恐るべし、三浦大知!!





でも、ありがとう。
ちゃんと、飛躍していってるね!!
by swingbebe | 2008-03-23 18:01 | 三浦大知